HOME > 活動内容 > 平成30年度公益社団法人認定記念JEOセミナー 第2部
活動紹介
公益社団法人 全国環境対策機構は、「環境教育・啓発活動」「環境対策支援活動」「社会貢献活動」を重点活動として取り組みます。

平成30年度公益社団法人認定記念JEOセミナー 第2部

 

第2部 パネルディスカッション 

 

1) 支援のマナーを学ぶ
2) 支援の目標である(子どもの)「自立」の多様性を再認識する
3) 公益法人となったJEOの「子どもの支援」活動の今後の具体的な展望を広げる

 

ぱねるでぃすかっしょん

 

モデレーター  辻 正夫    (JEO代表理事)

パネリスト   垣内 俊哉 氏  (基調講演 特別講師)

 

川口道雄 池田直樹 中村利江

 

パネリスト   川口 道雄 氏  (壽光園 代表理事)

パネリスト   池田 直樹 氏  (弁護士)

パネリスト   中村 利江 氏  (夢の街創造委員(株) 代表取締役社長)

 

**************** 参加者の感想 ****************

 

「巨大な鉱脈が見えていなかった?」

 

 第1部の垣内氏の講演では、「障害を価値に変える」がテーマだったが、「価値」とは、誰にとっての価値なのか?単に、障害者は無価値な人間ではないという至極当然の人権意識を啓発しているのではなかった。環境の不備によって、あるいは必ずしも的を射ない支援によって、潜在的に経済活動に参加できていない障害者を、稼ぎ、消費するという経済サイクルの輪に取り込むことによって社会が発展できる、それをしないのは機会損失ではないのか、社会全体がウイン・ウインの関係を築くことができるのにもかかわらず、なぜそこに的確に切り込めないのか、氏は鋭く問いかけている。そして、障害者の実体を正しく認識すれば適切な対策は自ずと実現可能なことを、障害者側の目線から逐一具体的に示され、生半可な常識や誤解は次々と粉砕された。

 氏の語り口は、旧態依然とした障害者のイメージである「保護されるべき弱者」のイメージは微塵もなく、冷静に利害を説き、社会全体に対して取引を持ちかける、凄腕ビジネスマンのそれであった。意識のどこかで障害者問題を他人事と思っていた多くの健常者は、巨大なビジネスチャンスの鉱脈がすぐ身近に広がっていることに気が付かなかったようだ。持続可能性のヒントがここにある。
(大阪市在住・50代男性)