新型コロナウイルスのオミクロン株感染急拡大により、多くの児童よ御施設で、抗原検査キットが品薄となり、検査ができない
ことにより、適切な感染対策が困難になっているとの報道がありました。JEOでは。こうした施設の皆様の不安を払拭するお手伝い
が少しでもできればと考え、令和4年2月10日に、近畿2府4県の児童養護施設(101件)に対し、抗原検査キット2020個
を寄贈させていただきました。
(発送作業の様子)
たくさんの施設より、お礼のお手紙やメール等を頂戴しております。
・子どもたち、また職員も、感染不安、体調不良等による診察・検査の機会も多くなりました。しかし受診に時間を要する
のがほどんどである上、検査キット不足で検査を断られることも多々あります。今回抗原検査キットを誤記オズいただき
ましたこと、改めて御礼申し上げます。(兵庫県神戸市)
・コロナ感染拡大に伴い、子どもたちは自由に外出できておりませんが、その中でも何ができるのかを模索しながら生活を
送っております。このようなご支援が一番有り難く、貴法人のお気持ちに感謝いたしております。(滋賀県甲賀市)
・幼小中高からの連日の感染者報告と自宅待機指示、それに伴う同室の子どもたちへの待機指示、また保健所もパンク状態
のために検査の受検も進まず、子どもたちや職員の登校、出勤制限も長引いて…と、本当に不安でストレスの多い日々を
過ごしています。このような先の見えない待機状態にあって、検査受検が大きな安心材料になるため、キットのご支援は
子どもとそこに寄り添う大人にとって、とても大きな支えとなります。(京都府京都市)
・検査キットが手に入りにくい状態となり、施設での初期対応に困っていた状況でした。疑わしい症状が出た場合、今は真
っ先にコロナ感染を確認し、クラスターにならないように迅速に対応するための判断にキットを活用したいので、大変あ
りがたいです。(兵庫県神戸市)
お送りさせていただいた抗原検査キットは、CE認証 取得済 SARS-CoV2 Antigen Rapid Test Kit です。
趣旨に賛同いただいた商社より、寄附金を使用して購入しました。
※下記新聞に記事が掲載されました。
▶ 朝日新聞 (2022.2.10)
▶ 奈良新聞 (2022.2.12)