JEO とは・・・

  「幼い子どもたちや生まれてくる生命のために、持続可能な社会の実現を目指す」 

 の理念もと、どのような環境にある子どもたちでも等しく、未来に希望を持って成

 長する機会がられるように、児童養護施設への支援、子ども食堂の実施、各種啓発

 セミナーの開催等、様々な取り組みを行っています。

 

  この理念に賛同する多くの企業や個人が会員として当法人を支えています。


    

代表あいさつ

 私共JEOは、今年2021年1月11日に設立10周年を迎えることとなりました。

設立した2011年1月11日の2か月後、3月11日に東日本大震災が勃発し、未曽有の

被害をもたらしました。

 

 当時、やっと「持続可能な社会」という言葉が世に出てきた頃でした。税理士として多く

の企業の皆様と御縁をいただく中で、有志と「幼い子どもたちや生まれてくる生命のために」

小さい力を合わせて何かできることはないかとの想いが設立の原点でした。そして、理事や

会員の皆様をはじめとした多くの人々のご協力を得て、セミナーや児童養護施設のLED化等

の設備改善支援、子ども食堂等に取り組んできました。

 

 2018年には内閣府より公益社団の認定を受けることとなりました。

JEOは10周年を機に、活動内容がわかりやすくと、その名称を「全国環境対策機構」から

「子どもに均等な機会を」に改めることとなりました。

 

 全国の児童養護施設には2歳~18歳の3万人を超える子たちが暮らしています。その殆どが、親の育児放棄や虐待による入所となっています。もちろん学習塾に行く余裕はありません。JEOではコロナ禍のマスクの寄贈など、多くの企業の御力をお借りして支援事業に取り組ん

でいます。今後さらに注力したいのは、施設でPCやiPad でリモート授業(予習や復習)が

できる環境づくりです。弱い立場にある子どもたちが、均等に勉強できる機会をサポートした

いと願っています。

 

 

 会員の皆様はじめ、多くの人々の益々のご支援、ご鞭撻をお願い申し上げます。


              

 

                          2021年1月

                         公益社団法人JEO・子どもに均等な機会を

                                     代表理事 辻 正夫