「hanataba project」は、「子どもの貧困に、本質的な解決を。」をミッションとして、子どもの包括的支援を行う 認定NPO法人Learning for All(https://learningforall.or.jp/) が、俳優・映画監督のサヘル・ローズ、映像作家の岩井俊二とともに立ち上げたプロジェクトです。
「hanataba project」は表現・制作活動を通じた子どもたちの自立支援と、問題啓発を通じた社会課題の当事者づくりを軸としたプロジェクトです。
児童養護施設出身の子どもたちを主演としてサヘル・ローズが監督を務めた映画『花束』(https://hanataba-project.com/) を通して、社会的養護下にある子ども・若者の現状を広く社会に知ってもらい、彼らの困難な状況に対する理解を深めることを目指しています。そして、今後も演劇やワークショップなどの自己表現活動を用いて子どもたちの自立を支援していきます。
私たちは、社会的養護や貧困、孤立などの問題を抱える子どもたちや若者たちに対する支援の輪を広げ、居場所や雇用の確保にも繋がるような社会づくりを推進します。
社会的養護の中で育つ子どもや施設出身者だった方々の中には、施設を退所してからの生活や社会の中での居場所がなく、今も生きづらさを抱えた方が多くいます。
映画『花束』を通じて、当事者が自己表現できる場所、誰かと繋がれる場所を作りたい。
「hanataba project」には、社会的養護下の人だけでなく、多くの方々にも参加してもらいたい。
いつの日か、社会的養護とそうでない世界の境界線がなくなる日を目指したい。
そんな想いをもって立ち上げたこのプロジェクトは、共感をしてくださる皆さまからのご寄付・協賛によって成り立ちます。ぜひ、共感・応援してくださる個人・企業の皆さまに、「hanataba project」を広げていく仲間となっていただき、共に活動を拡大していきたいと考えております。
私たちのこのプロジェクトにかける想い・活動内容・寄付/協賛に関する詳細は、ぜひ添付の「hanataba project_概要資料」をご確認ください。
また、映画『花束』は現在も各地の劇場で公開を継続しています。ぜひ劇場にも足を運んでいただき、映画『花束』の世界を体感いただけますと幸いです。
(劇場公開予定はこちら:https://hanataba-project.com/theaters/)
皆様からのご関心を、心よりお待ち申し上げます。
・認定NPO法人Learning for All
・サヘル・ローズ
・岩井俊二